通信教育

通信教育

スパイスクッキングアドバイザー(初級コース)
通信教育養成セミナー
2014年2月改訂

1. スパイスクッキングアドバイザーの資格

このコースは、協会が主催する通信教育コースと、協会のスパイスコーディネーター マスターの資格取得者が、自分の権限で与えるコースがあります。

<協会主催の通信教育コース>

いつでも参加できます。定期的にレポート提出(パソコンからもできます)して、添削して単位を取得します。受験は、単位を取得した後に協会が主催する通常の試験会場で行う試験と、自宅からレポートを提出する論文審査とがあり、どちらでも受けられます。

<スパイスクッキングアドバイザーの受験資格は、スパイスコーディネーター マスターが与えます>

スパイスコーディネーター マスターの方が、自分の教室やカルチャー教室などの講座で教えて、マスターの判断で認定試験の受験資格を与えるものです。マスターの判断で自由に、受講生に「認定試験受験票」にサインもしくは印鑑を押して、受験資格を与えることができます。

例:カルチャー教室で、スパイスの講座を持ち、マスターの判断で受験資格を自由に与えることができます。
  スパイスの講座のカリキュラムは、マスターが自由に組むことができます。

<協会主催の通信教育制度は、マスターで協会の登録講師が指導を担当する制度です>

地方や国外の方からのご要望に合わせて、協会で登録されているマスターが講師となり、通信指導を行いスパイスクッキングアドバイザーの認定受験資格を与えます。

●協会では通常のセミナーは開講していませんが、通信教育として、協会登録しているスパイスコーディネーター マスターが専属担当講師として指導します。
受講生に貴方の担当講師は、○○ ○○ですと明記してお知らせします。通信教育は、受講生のペースに合わせて、カリキュラムを組んで行います。通信教育の履修者は、担当講師から受講生に「認定試験受験票」に授与されます。

<スパイスクッキングアドバイザーの受験資格は、スパイスコーディネーター マスターが与えます>

協会では、毎年、年に数回、東京地区で認定試験を実施しています。
スパイスクッキングアドバイザーの試験を受ける方は、試験会場に「認定試験受験票」(マスターの方のサインもしくは印鑑が押されているもの)を、受付に提示します。この認定試験受験票は、合格するまで何回でも受けられます。また、地方からの方を配慮しまして、レポートを自宅から提出する論文審査でも合格することもできます。

2. スパイスクッキングアドバイザー(初級コース)の資格レベルは

協会の資格は、初級コース、中級コース、上級コースの3つのコースがありますが、スパイスクッキングアドバイザーは初級コースのレベルです。
初級コースは、スパイスの調理特性を理解し、実践的に簡単な料理に使いこなすことができるレベルを目標にしています。

3. 通信教育の受け方

Q. 受講はいつからできますか?
A. 受講はいつからでもできます。協会の専属担当講師が一人一人につき、受講者のペースに合わせてカリキュラムを作成しますので、安心して自分のペースに合わせて気楽に受講できます。
Q. 認定試験はいつ受けられますか?
A. 講習はレポート提出方式で、最短の方は5ヵ月間の勉強で、協会主催の認定試験を受けることができます。5ヵ月以降に受講者の希望で「認定試験受験票」にサインもしくは印鑑を押しますが、この「認定試験受験票」をお渡しした時点で、担当講師の指導任務が終了となります。
Q. テキスト及び教材アイテムは?
A. スパイスクッキングアドバイザー(通信教育)コースのテキスト・アイテムは、次の3種類を使用します。
  • スパイスクッキングアドバイザー指導要綱テキスト(スパイスコーディネーター協会発行)
  • 「スパイス百科事典」(スパイスコーディネーター協会発行)
  • スパイス早見盤(スパイスコーディネーター協会発行)
  • スパイス適合一覧表
  • 基本スパイス一覧表

テキスト・アイテムは、受講料にセットとして含まれています。すでにテキスト・アイテムをお持ちの場合でも割引となりません。

4. 受講料は、いくらかかりますか?

受講料のページをご覧下さい。

5. 料理実技も受けることができますか?

通信教育の受講生は、基本的には料理実技セミナーは行いません。
しかし、受けたい方は、スパイスコーディネーター マスターコースの料理実技研修日(1回2単位実施。全6単位)に、一緒に受けることができます。料理実技は、毎回メニューが変わりますので、資格の取得後も、参加費を支払えば受けることができます。
参加費につきましては受講料のページをご覧下さい。

6. 認定及び認定証の発行

<通信教育の履修卒業>

●試験会場で受験する場合:
通信教育の受講生は、所定の単位を修了しますと、協会専属担当の講師が協会に「認定試験受験票」発行の申請をします。 協会は、協会専属担当の講師の要請を受けて、受講生に「認定試験受験票」を郵送いたします。
●論文(レポート提出)審査で受験する場合:     
協会から最終レポート提出後、受講生から依頼がありますと論文審査 用紙をお送りします。論文審査受験申込書と受験料をお送りいただきますと、審査を行います。3週間以内に合否が確定します。合格するまで、何回でも受けられますが、受験料は毎回かかります。

<認定試験の受験:試験会場で受験する場合>

受講生は、「認定試験受験資格証」を認定試験会場に持っていき、試験会場の受付に提示します。この「認定試験受験票」は試験に合格するまで有効で、何回でも受験することが可能です。
認定試験日は、協会のホームページ上で発表していますのでいつでもお申込ができます。認定試験は、スパイスコーディネーター、スパイスコーディネーター マスター、スパイスクッキングアドバイザーの3コースを、会場にて同時に行います。そのため、受験者が多いと会場を変更する場合もあります。受験生は早めに協会にお申込をされて確認をしてください。
受験資格を得られた人を対象に、年2回以上認定試験を実施します。
受験料につきましては受講料のページをご覧下さい。
合格されますと「認定試験受験票」は、協会の名簿から削除されますので、合格するまで大切に保管してください。(再発行は有料となります。)

<認定試験の合格と認定証の発行>

評認定試験の合格者には、協会からご郵送にてご連絡いたします。
合格者は、規定の認定証発行料を3週間以内に振込んでください。
協会は、振込みが確認された時点で、認定証を発行します。合格しただけでは、認定されませんので、ご注意ください。
認定証発行料につきましては受講料のページをご覧下さい。

7. 振込みをされた受講料は、途中辞退しましても返金いたしません。

セミナーを途中から、辞退しましても返金はいたしませんので、ご了承ください。途中受講できなくなっても2年間は有効で、その間に所定の単位を修了することができます。また、「認定試験受験票」を得た月からその後2年間に認定試験を受けることができますので、合計4年間有効となります。

8. 認定試験は、どんな試験がでるのですか?

<試験の傾向と対策について>
  • スパイスクッキングアドバイザーの試験は、「スパイスクッキングアドバイザー指導要綱テキスト」から出ます。(試験は難しくありません。テキストの内容を十分に理解すれば、合格するレベルですので、短期間の暗記でも可能です。)協会は、皆さんが合格した後の活動面での支援に重点をおいていますので、合格されることを願っています。
  • スパイスクッキングアドバイザーの試験内容は、スパイスの成分名や専門的な化学知識などはでません。
  • スパイスの特性を表わす調理特性、エピソードなどが中心ですから、テキストからピックアップして要領よく覚えてください。
  • 試験時間は、2時間を予定しています。試験問題の他に小論文の記述がA4サイズの用紙1枚分あります。合格点は60点以上です。小論文のテーマは自由です。